ABOUTABOUT

GELATERIA SANTiのジェラート

GELATERIA SANTiは、イタリアで出会った本物のジェラートを日本でも多くの人に知ってほしいという想いから生まれました。
当たり前のことを一つずつ丁寧に行い、理想のジェラートをお客様にお届けしたいと考えています。
イタリアを訪れると、どこの町にもジェラート屋さんがあり、子どもからお年寄りまで人々で賑わっています。
パンをパン屋さんに買いに行く様に、ジェラートをジェラート屋さんに買いに行く。
まちのジェラテリア。
日本でも、そんな風景が当たり前になったらいいなと思っています。

GELATERIA SANTiのこだわり

素材へのこだわり

湘南の素材を中心に

できるだけ近くの生産物を使用します。新鮮な素材の方がジェラートにしてもおいしいことはもちろんですが、それが持続可能な活動にもつながると考えているからです。
しかし、作物栽培には適した土地がありますので、湘南近郊、日本国内では栽培が難しいものもあります。マンゴー、ピスタチオ、コーヒーなどといった素材については、日本全国、時には世界に視野を広げ、最高の素材を選んでいます。

旬を感じる

果物や野菜には旬があります。SANTiでは、メニューを固定せず、季節ごとに一番おいしい素材をジェラートに込めてお届けします。ジェラートを通じて季節の移ろいを感じ、「今日は何があるかな」というワクワク感を、お楽しみいただけたらうれしいです。

生産者とのつながり

素材を仕入れる際には、生産者様の飼育・栽培への想いに共感できることを重視しています。生産者様とお話をさせて頂き、実際に畑や農場にも足を運んでいます。
牛や鶏なら、彼らが幸せそうに暮らしていることがとても大切だと考えています。
果物や野菜はできる限り、無農薬のものを選んでいます。

レシピへのこだわり

イタリアで学んだ理論

最高のジェラートを作るためには、水分・糖分・脂質・乳固形分・その他固形分の各構成要素が、適切な割合で組み立てられたレシピが不可欠です。私たちは、イタリアで学んだ理論をベースに、素材や季節・天候に合わせたレシピを考えています。レシピへの徹底したこだわりにより、余計なものを加えることなく、シンプルに素材の良さを引き出すことができるのです。

世界を旅して得たアイデア

世界50カ国以上を旅して、現地の様々な食や文化に触れてきました。アルゼンチンのドルセデレチェや、メキシコのホットチョコレートなど、ユニークなフレーバーも登場します。ジェラートを通じて、ほんの少しですが非日常の世界を感じて頂けると嬉しいです。

安心安全へのこだわり

人工添加物不使用

SANTiのジェラートは、お子様にも安心して食べて頂きたいとの思いから、保存料・香料・着色料などの人工添加物を使用していません。
また、野菜や果物も、できるだけ自然栽培や無農薬のものにこだわっています。

品質へのこだわり

ショーケース

ジェラートはとてもデリケートです。光や空気接触、温度変化による劣化からジェラートを守るために、店頭のショーケースも蓋つきの「pozzetti(ポツェッティ)」と呼ばれるものを選びました。日本ではあまり見かけませんが、実は昔ながらのジェラートケースで、本場イタリアでも、品質にこだわるジェラート店を中心に使われています。中身が見えない分少し地味ですが、おいしいジェラートをお届けするためのこだわりです。

保存期間

ジェラートには賞味期限はありません。しかし、SANTiのジェラートは人工添加物を使用していないため、時間の経過とともに、どうしても風味や食感が悪くなってしまいます。お店では常に、隣の工房で作った新鮮なジェラートをお出ししています。お持ち帰りの際も、できるだけ早くお召し上がりください。

SANTiの名前の由来

“SANTi”(サンティ)という名前は、パウロ・コエーリョの小説『アルケミスト』の主人公の名前からとっています。小説の中で主人公は、人生において本当に大切なものを探し、真実を追い求めるために旅に出ます。
子どもの頃の無邪気な探求心をついつい忘れ、慌ただしく日常を過ごしていた私たちにとって、とても心に響く物語でした。
そんな気持ちをいつまでも大切に、ジェラートに対してワクワクする気持ちを忘れないように、お店の名前を”SANTi”(サンティ)にしました。

なぜ鎌倉

私たちは湘南地域の気候風土と人が大好きです。
世界を巡る旅から帰国後、ジェラート店開業のために湘南地域で物件を探していたところ、この建物に出会いました。駅が近くて、にぎやかな通りから少し入ったところにあり、落ち着いてジェラートを食べるにはぴったりです。イタリアの様に地域に根ざしたジェラート店をオープンするなら、ここしかない!と直感しました。